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　今年もいよいよ企画展がスタート致します。家を巡る物語の３ヶ年企画の最終展示のご案内。

２０１８年「家に入るための敷居」
家の記憶の連なりを民俗学的に考察する。
２０１９年「家は歌っている」
家を支える地域社会の構造。特に兼業としての養蚕産業と地域との繋がりを考える。
２０２０年度「反復の家」
家の永続性を神話的モチーフに沿いながら、人が寄り添ってゆく家とは何かを時代的に思考する。

会期中のイベント、ワークショップ等でこの度の企画の意義をより深く思考していきます。

しかしながら、ご周知のとおり世界中が新型コロナで各々が自粛し怺える日々を過ごされていると思います。
風の沢ミュージアムといたしましては、５月２日オープニングセレモニーで皆さま方にご高覧いただける準備を
いたしておりましたが、本来なら当館といたしましても皆さま方と同様自粛するべきかと迷いましたが、セレモニー
等は行わず、静かに粛々と開館をさせていただく決断を致しました。
ご来館いただける皆さま次第ではございますが、様子を見ながらゆっくりとお越しをいただければ幸いに思います。
今の段階の判断ではございますが、全て世の中の流れ次第であります。
何卒お察しいただけますことを願いご案内を申し上げます。