里山人間学第3回「鎮魂の芸能としての神楽」-震災復興と民俗芸能-

里山人間学第3回「鎮魂の芸能としての神楽」-震災復興と民俗芸能-

東日本大震災の復興に民俗芸能との関りで尽力した宗教学者が芸能の力、 芸能の波及性について考えます。
日時:10月6日(日) 13:30〜
場所:カフェ
料金:1,000円
講師:鎌田 東二
主催:NPO法人帰園田居創生機構
平成31年度地域づくり団体活動支援事業

1.災害大国日本
2.災害と神話
3.災害事例と神社と神楽・芸能
4.まとめ

自然と共生してきた昔の人々の知恵が内包された地域芸能や、神社などの役割に触れながら、これからの時代を生きるための指針を示した。

里山人間学第2回講義「東北学から武蔵野学へ」

里山人間学第2回講義「東北学から武蔵野学へ」

東北の地を隈なく歩いて「東北学」を提唱した氏の宣言は、いまだに東北の未来図を描き切ったものとして高く評価され、さまざまな指針に取り上げられております。その後、氏は「武蔵野学」を提唱し、再び、地域の固有性に向き合おうとしています。「武蔵野学」は新しい東北の学の始まりであるかもしれません。講師と共に、地域を考え、そこから現代に有効な地域思想を紡いでみましょう。
日時:9月21日(土) 13:30〜
場所:カフェ
料金:1,000円
講師:赤坂 憲雄
主催:NPO法人帰園田居創生機構
平成31年度地域づくり団体活動支援事業

赤坂 憲雄 学習院大学教授、福島県立博物館館長。専門は東北文化論と日本思想史。東北学を掲げて、地域学の可能性を問いかけてきたが、東日本大震災を経て、東北学の第二ステージとさらには武蔵野学を探り始めている。主な著書に、「異人論序説」「排除の現象学」(ちくま学芸文庫)「岡本太郎の見た日本」「性食考」(岩波書店)「司馬遼太郎 東北を行く」(人文書院)など、多数。

民俗学者である赤坂氏が、若き頃の体験を振り返り、民俗学における聞き書きの重要性を説いた。長年の盟友である、風の沢ミュージアム館長・森繁哉と共に、地域思想についての対談も織り交ぜながら進行。当日は市外からの参加者が多く、講演後も熱心に質問する姿が見られた。

里山人間学第1回 講義「良寛と雪国」

里山人間学第1回 講義「良寛と雪国」
江戸時代後期、越後・出雲崎の名家にうまれた良寛さんは、18歳で出家、岡山の円通寺で本格的に修行を始めます。しかし、次第に寺のあり方に違和を覚え、34歳で諸国放浪行脚の旅でます。そして4年、迷いの日々にいた良寛さんに晴天の霹靂といえる大事件が起こりました。父、以南の自殺(享年60)でした。それをきっかけに、故郷に帰った良寛さんは、以後30有余年、村々を托鉢して歩き、人々に愛されながらも、寺に属さぬ「半僧半俗」の乞食(こつじき)僧として、孤独な生涯を送るのです。仏教では、出家した僧が故郷に帰るのをきびしく禁じています。良寛さんは、何を考え故郷へ戻ったのか。一度はすてた雪国、彼は何を見、考えていたのか?残された漢詩や和歌をみなさんとひもときながら、禅僧・良寛さんの世界をたずねてみたいと思います。

日時:6月 2日(日) 13:30~
場所:カフェ 
料金:1,000円 講師:兼歳 正英
主催:NPO法人帰園田居創生機構
平成31年度地域づくり団体活動支援事業

昨年に引き続き、里山人間学初回は兼歳さんをお招きして、良寛を題材とした地域思想についての講演をおこなった。講演後の懇談会では、参加者がそれぞれの疑問点などをお聞きし、地域思想を深める機会となった。
兼歳正英

里山人間学 第3回講座「里山の妖怪たち」

里山人間学 第3回講座「里山の妖怪たち」


日時:7月7日(土)13:30から
場所:小劇場馬屋
料金:1,000円、高校生以下無料
主催:NPO法人帰園田居創生機構
講師:東 雅夫(アンソロジスト、文芸評論家)
1958年生まれ、元「幻想文学」編集長。現在、「幽」編集顧問。著書、監修書多数。
平成30年度地域づくり団体活動支援事業

●開の儀
祭祀執行:森 繁哉
奉納演奏:松村 知紗
音響、照明:一條 好江

●講演と朗読
東 雅夫「里山と怪談」

 

 

里山人間学 第2回講座「どこにもいないあの人に会いにゆく」

里山人間学 第2回講座「どこにもいないあの人に会いにゆく」
日時:6月3日(日)13:30から
場所:カフェ

講師:山形  孝夫(宗教人類学者、宮城学院女子大学名誉教授)
主催:NPO法人帰園田居創生機構
共催:風の沢ミュージアム
平成30年度地域づくり団体活動支援事業

講師略歴:宮城県仙台市に生まれる。東北大学文学部宗教学科卒。同大学院博士課程中退。宮城学院女子大学助教授、教授、学長。1988年『砂漠の修道院』で日本エッセイストクラブ賞受賞。著書多数。

講演内容

 1.「母上様、お許しください」沖縄特攻隊員の遺書
2.「遠野物語99話」柳田國夫
3. 宮沢賢治の詩「おれはひとりの修羅なのだ」
4.「死者の声が聞こえる」モーリス・ブランショ
おわりに

生と死をテーマに、講師自身が幼少期から抱いている記憶をはじめとして様々な事例を挙げ、亡くなった方の面影を追いながら生きている我々がその記憶とどう向き合い、昇華させていくかというヒントを示唆した。

里山人間学 第1回講座「良寛」

里山人間学 第1回講座「良寛」

日時:5月19日(土)13:30~
場所:レジデンス棟
講師:兼歳 正英(演出家、映像作家)

料金:無料
平成30年度地域づくり団体活動支援事業

地方で生きることの意味を良寛の生き様や様々なエピソードを通して論じ、また撮影現場における講師や演者の実体感を紹介しながら、自己を受容する在り方を説いた。