里山人間学第1回 講義「良寛と雪国」

里山人間学第1回 講義「良寛と雪国」
江戸時代後期、越後・出雲崎の名家にうまれた良寛さんは、18歳で出家、岡山の円通寺で本格的に修行を始めます。しかし、次第に寺のあり方に違和を覚え、34歳で諸国放浪行脚の旅でます。そして4年、迷いの日々にいた良寛さんに晴天の霹靂といえる大事件が起こりました。父、以南の自殺(享年60)でした。それをきっかけに、故郷に帰った良寛さんは、以後30有余年、村々を托鉢して歩き、人々に愛されながらも、寺に属さぬ「半僧半俗」の乞食(こつじき)僧として、孤独な生涯を送るのです。仏教では、出家した僧が故郷に帰るのをきびしく禁じています。良寛さんは、何を考え故郷へ戻ったのか。一度はすてた雪国、彼は何を見、考えていたのか?残された漢詩や和歌をみなさんとひもときながら、禅僧・良寛さんの世界をたずねてみたいと思います。

日時:6月 2日(日) 13:30~
場所:カフェ 
料金:1,000円 講師:兼歳 正英
主催:NPO法人帰園田居創生機構
平成31年度地域づくり団体活動支援事業

昨年に引き続き、里山人間学初回は兼歳さんをお招きして、良寛を題材とした地域思想についての講演をおこなった。講演後の懇談会では、参加者がそれぞれの疑問点などをお聞きし、地域思想を深める機会となった。
兼歳正英